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定期的にブラッシングを行うことで、健康的で美しい毛並みを保つことができます。
しかし種類や素材が多種多様なブラシの中から、どのようなものを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでダックスの毛質や被毛の長さや状態に応じた適切なブラシを選ぶことが重要。
またブラッシングは毎日行うことが理想ですが、時間的な制約がある場合は週に数回程度でも効果的。
ブラッシングは皮膚を健康的に保つこともでき、皮膚病の予防にもつながります。
定期的にブラッシングすることでダックスの健康と美しさを維持することができるので、ぜひ実践してください。
・ミニチュアダックスフントの抜け毛について
・ブラッシングしないとどうなる?
・ブラシの種類。毛質別おすすめのブラシ
・ミニチュアダックスフントのブラッシング方法
ダックスの抜け毛はどれくらい?
個体差はありますが、ダックスは特別抜け毛が多い犬種ではありません。
毛は抜けているので日々のお手入れは大切。
またダックスは毛が生え変わる換毛期があります。
この換毛期は抜け毛が多いといわれていますが、それに関係なくブラッシングしてあげましょう♪
ブラッシングの重要性
2~3日ブラッシングしない程度では問題ではありません。
ではまったくブラッシングしないとどうなるかみていきましょう。
皮膚トラブル
急性湿性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、食事アレルギー性皮膚炎などの皮膚トラブルが起こる。
抜け毛や毛玉を放置すると皮膚の通気性が悪くなりノミ・ダニ・雑菌が繁殖しやすい環境に。
内臓疾患が皮膚に現れることもあるので、日々のブラッシングで皮膚を清潔に保つことが大切。
病気の発見が遅れる
ブラッシングしないと愛犬の体の異変に気付くのが遅れます。
毎日愛犬の体のケアを行うことでいつもと違う様子に気づき、結果愛犬を守ることに繋がります。
毛玉ができる
また長毛種の子はブラッシングしないと毛玉ができます。
毛玉は皮膚炎の原因になるのでこまめにブラッシングすること。
毛玉は放置するとブラッシングではとれずハサミで切らなければいけません。
しかし皮膚と毛玉の境目がわからず無理に切ろうとして皮膚を傷つけることになるのでとても危険。
スムースのような短毛種も体についたゴミやホコリを放置すると体がかゆくなり搔きむしってしまい体を傷付けてしまうので、毛玉ができなくてもブラッシングをすることが大切。
手間とお金がかかる
毛玉ができるとブラッシングで取り除くのは難しい。
特に放置しすぎた毛玉はフェルトのようになりハサミでもきれいにとれるか難しいところ。
トリミングサロンでもカット代金にプラス毛玉料金が加算されるのでお金がかかる。
毛玉をとるのに時間がかかり愛犬の負担になるよ。
こまめにブラッシングすることが一番大事。
ブラシの種類
清潔な被毛を保つ為にも日々のブラッシングは大切。
皮膚の炎症を防ぐためにもブラッシングしてあげましょう!
ブラッシング用品は毛の長さによって使用するものが違うので愛犬の被毛に合わせて選びましょう。
まずは、ブラシの種類と用途について知ること。
毛質ごとに使用するブラシをまとめました!
愛犬に合ったブラシでブラッシングしてあげてください♪
ロング(長毛種) | スムース(短毛種) | ワイヤー | |
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スリッカーブラシ | |||
ピンブラシ | |||
コーム | |||
ラバーブラシ | |||
獣毛ブラシ |
スリッカーブラシ
ロング(長毛種) | スムース(短毛種) | ワイヤー | |
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細い針状のピンが密集しており、皮膚のもつれや抜け毛、毛玉を処理するのに適した一般的なブラシ。
中・長毛種やワイヤーなどほとんどのわんちゃんにおすすめ。
スリッカーブラシは先端のピンに注目。
針状のピンは「くの字」に向いていて同じ方向をむいているか自分の手に当てて動かし力加減を調整しましょう。
スリッカーブラシはハードとソフトの2種類ありブラッシングに慣れていなければソフトや先端が球状になっている玉突きブラシがおすすめ。
ピンブラシ
ロング(長毛種) | スムース(短毛種) | ワイヤー | |
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スリッカーブラシに比べて1本1本のピンが太く先端も球状になっていて被毛のもつれを取り除き毛の流れを整えるブラシ。
初心者でも扱いやすいく皮膚を傷めにくいです。長毛種のわんちゃん向け。
コーム
ロング(長毛種) | スムース(短毛種) | ワイヤー | |
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細い刃が一直線に並んだ金属製の櫛です。毛玉のチェックや毛の流れを整えるのにつかう。
コームは他の櫛と違ってブラッシング前の毛を整える(もつれのチェックや毛玉がないか)のに使うため他のブラシとセットで持っておきたいもの。
ラバーブラシ
ロング(長毛種) | スムース(短毛種) | ワイヤー | |
---|---|---|---|
ゴム製やシリコン製のブラシで、柔らかく皮膚を傷つける心配がない。短毛種に使うと皮膚のマッサージ効果もあり。
その素材から抜け毛やゴミも取りやすく、シャンプーのときにも使えます。
獣毛ブラシ
ロング(長毛種) | スムース(短毛種) | ワイヤー | |
---|---|---|---|
その名の通り動物の毛を使ったブラシ。主に豚毛やいのししの毛を使用。
静電気が起きにくく艶のある毛並みに。
スリッカーブラシやコームなどで毛の流れを整えた後、獣毛ブラシをつかう。
短毛種におすすめですが、長毛種にも使えます。
獣毛ブラシは水に弱いので水に濡らさない。水気の多い場所に保管するのはやめましょう。
グルーミングコーム
ロング(長毛種) | スムース(短毛種) | ワイヤー | |
---|---|---|---|
ゾロのグルーミングコームは、短毛(チワワ(スムース)、柴犬、フレンチブルドッグなど)の直毛の犬に効果的!
長毛や巻き毛のペットには適してないよ。
愛犬の皮膚を傷つけたり痛みを与えることなく、古い毛を効果的に取り除きます。
抜け毛だけを除去して、正常な抜けていない毛は抜け取りにくくなっている。
ノーマルサイズがおすすめ、2キロ以下の子にはミニサイズがおすすめ。
毛質別ブラッシング方法
初めてブラッシングをする前にまずはブラシに慣れることから始めます。
最初はブラシを見せるだけにして耳を触ったり少しずつブラシに慣れさせます。
怖がらなくなったらブラッシングをしていきましょう。
それでは、ブラッシングのやり方を紹介します。
ロング(長毛種)
・長毛種(ロングコート)
ミニチュアダックスフンド・ミチュアシュナウザー・チワワ・マルチーズなど
・使用するブラシ
スリッカーブラシ、ピンブラシ、コーム
・手順 (モデルは我が家の愛犬コトです)
STEP1
手のひらにブラシの柄をのせて親指をそえるように持ちます。
他にも鉛筆を持つように持つのもやりやすいです。
ギュッ!と握りしめると力が入りすぎるのでやめましょう。
STEP2
毛の流れにそって全体をブラッシングします。被毛をめくって中の方もとかしましょう!
いきなり根元からブラシすると痛いので毛先の方からほぐして、根元の順番に徐々にとかしていきましょう!
STEP3
おしりはもつれや毛玉ができやすい場所なので丁寧にブラッシングしましょう。
STEP4
内またも毛玉ができやすい場所なので、丁寧にブラッシングしましょう!
他にもわきの下や耳回りは毛玉ができやすいのでチェック!
足は関節を傷めないようにやさしく持ち上げましょう。上げすぎ注意!
毛玉が出来たら皮膚と毛玉の間に指を入れてスリッカーブラシやコームを使ってほぐしましょう。
それでもほぐれない頑固な毛玉は、はさみを外側に向けて指と毛玉の間を少しずつ切っていきましょう。
自分で切るのが心配な方、毛玉が頑固すぎる方はトリミングサロンにお願いしましょう。
STEP5
首から顎の毛をブラッシングするときは、顎を軽く持ち上げて、ブラシが顔に当たらないようにしてあげましょう。
STEP6
耳の毛をとかすときは、左手を下にそえてとかしましょう。
耳をめくって下の毛もやさしくとかしてあげましょう。
お疲れ様でした。最後はコームや獣毛ブラシで毛の流れを整えて終了です。
スムース(短毛種)
スムース(短毛種)は毛が短いからといって、ブラッシングをしなくてもいいということではありません。
ブラッシングを怠ると毛に抜け毛やゴミやほこりなどの汚れが付着し皮膚炎を発症してしまう。
定期的にブラッシングすることが大切。
・短毛種(ショートコート)
ミニチュアダックスフンド(スムース)・ミニチュアピンシャー・チワワ(スムース)・パグなど
・使用するブラシ
タオル・ラバーブラシ・獣毛ブラシ
・手順
①基本的に短毛種は蒸しタオルで体を拭いてあげることです。
マッサージをするように、体全体を拭いてあげましょう。
このとき皮膚のチェック、異常がないか確認しましょう。
②ブラシを使用する場合は、ラバーブラシで抜け毛や汚れを取り除き、毛並みにそってブラシをかけ、獣毛ブラシで毛に艶を与えましょう!
ワイヤー
・ワイヤー
ミチュアダックスフント(ワイヤー)・ワイヤー・フォックス・テリア・ミニチュアシュナウザー
・使用するブラシ
スリッカーブラシ・コーム
・手順
①ワイヤーのブラッシングはロングと同じです。そのあとひげや眉毛をコームを使ってとかしましょう。
②コームは必ず外に向けてもち、傷をつけないようにあごを持ち、顔をしっかり固定してブラッシングしましょう!
まとめ
ブラッシングは愛犬の健康を維持するために大切なこと。
愛犬の毛質に合わせたブラシを用意して日々お手入れしてあげましょう。
愛犬の身体に触ることでちょっとした異変に気付くことができます。スキンシップもかねて行いましょう♪
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