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なぜ犬はウンチがお尻につかないのでしょうか?
それは犬の排泄の仕組みと四肢歩行に理由があります。
そして健康で問題のない犬はウンチの後にお尻を拭かなくても綺麗なことが確認されています。
この記事では次のことを書いています。
- お尻を拭かなくてもキレイな理由
- 犬がウンチを出す仕組み
- 犬のお尻は拭いた方がいい?
- ウンチがついたときの対処法
犬がウンチの後にお尻を拭かなくてもいい3つの理由
犬は元々野生動物
犬は元々野生の生物であり、野生では自然にウンチをしてもお尻を拭く習慣はありませんでした。
そのため、自然界においてウンチの後にお尻を拭く必要性がなかった。
犬の排便構造
もう一つの理由は、直腸周辺の形状・直腸の形状や肛門の位置。
ウンチをする際にお尻の周囲に便がつかないようになっています。
これにより、ウンチをしてもお尻を拭かなくても綺麗な状態が保たれるのです。
健康な犬はウンチの後にお尻を拭かなくても綺麗!
基本的には犬のお尻は綺麗な状態を保っていますが、時々どうしても汚れてしまうことがあります。
もしも飼い主さんから見て汚れているなら、衛生的にも拭いてあげましょう。
四肢歩行が自然にうんちを拭く仕組みになっている
犬がウンチのあとお尻を拭かなくてもキレイなのは、四肢歩行が関係。
二足歩行をする人間はお尻の筋肉が発達しているため、肛門は常に閉じている状態です。
だから排泄時には肛門が汚れてしまうため、キレイに拭く必要があるんですね。
しかし犬は四肢歩行のためお尻の筋肉が人間に比べてあまり発達していない。
そのため肛門が締まりきっていないのでウンチがでやすくなっているのです。
ウンチと一緒に直腸の一部が肛門から飛び出しているため、お尻に直接ウンチが付くことを防げる。
犬がウンチの後にお尻を拭かなくてもキレイなのは、彼らの体が自然にうんちを拭く仕組みを持っているため。
犬のお尻は拭いてあげた方がいいの?
犬が健康であれば、お尻を拭かなくても問題ありませんが、汚れている場合は衛生的に拭いてあげましょう。
下痢をしたり、便秘になったりするとお尻の周囲が汚れやすくなります。
お尻の汚れを放っておくと飼育環境の悪化につながるので清潔に保つことが大事。
汚れが付いた状態でお部屋で過ごすと悪臭の原因に!
犬のお尻を拭くかどうかは、健康状態や生活環境によって異なる。
健康な犬であれば、お尻を拭かなくても問題ありませんが、ウンチの後にお尻を拭いた方がきれいになる場合があります。
私は泡の出るフォームで毎回拭いてます。
室内飼いや衛生面を考慮
室内飼いや衛生面を考慮した犬のお尻のケアは重要。
適切なケアを行うことで、室内環境の衛生を維持し愛犬の健康をサポートします。
室内飼いの犬は排泄を室内で行うことが多いため、お尻のケアが不十分な場合室内の衛生面に悪影響を及ぼす可能性がある。
ウンチの後にお尻が汚れたままになると、皮膚トラブルや感染のリスクが高まることもある。
お尻の汚れを拭き取ることで、皮膚トラブルや感染のリスクを軽減し愛犬の健康をサポートします。
排泄後にはぬるま湯を使用して優しくふき取るなど、環境の衛生を保つためのケアが重要。
お尻の周りにウンチが付いちゃったら?
お尻の周りにウンチが付いてしまった場合は、早めに汚れを取り除き、皮膚トラブルや感染のリスクを軽減すること。
ウンチがついてしまうと、汚れや菌が蓄積され皮膚トラブルや感染のリスクが高まる。
特に長毛種や老犬は飼い主が適切なケアを行うことが重要です。
- ウェットティッシュで拭く
- ぬるま湯と石鹸で、犬のお尻を優しく洗う
- お尻周りの毛をカットする
ウェットティッシュで拭く
ウンチがついてしまった場合、無理に取ろうとして強くこすったり、毛を引っ張ったりすると皮膚を傷つける可能性があります。
ノンアルコールのペット用ウエットティッシュを使ってポンポンと叩くように取ります。
また「泡で出るふきとりフォーム」を付けて軽くたたくとウンチが柔らかくなり取りやすくなります。
私も使ってますよ~^^
ぬるま湯と石鹸で、犬のお尻を優しく洗う
ウエットティッシュだけではウンチが取れない場合は、お風呂場でお尻にぬるま湯をかけて優しく取り除いてあげましょう。
ゴシゴシ洗いはダメ、優しく洗って取り除いた後は十分ドライヤーで乾かしてください。
半乾きは皮膚疾患の原因になるよ。
私が使ってるこのシャンプーは泡ででるから泡立てる必要もなくすぐ使えて、高保湿成分配合だから皮膚が弱い犬にも使えますよ。
またいつもシャンプーするのは大変というかたには、水のいらない泡シャンプーを使うのもおすすめ。
毎回お風呂にいれるのは飼い主さんの負担になりますよね、水のいらない泡シャンプーならお尻に付けてなじませて洗い、タオルで拭き取るだけ。
愛犬のお尻を清潔に保てますね!
お尻周りの毛をカットする
ウンチがお尻につかないように予防することも大事。
特に長毛種の場合はウンチが付きやすいので、あらかじめハサミやバリカンでカットしておきましょう。
カットする場合は尻尾を上にあげて余分な毛をカットします。
ハサミは先が丸くなっているものを使いましょう。
自分でカットするのは怖くてできないと思う方はサロンでお尻周りのカットをお願いしましょう。
まとめ
愛犬が健康であればウンチの後にお尻を拭かなくても問題ありません。
その理由は四肢歩行にありました。
ただし汚れている場合はキレイに拭いてあげることが大切。
飼い主は愛犬の健康状態を定期的に確認し適切なケアを行うことが大切です。