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可愛い子犬を迎たらいよいよ!おうちでの生活がスタートします。
特に初日はうれしくてソワソワしてワクワクして楽しくなっちゃいますよね!
お迎え先で家での過ごし方を聞いてきたけど、実際どういう動きをしたらいいのかわからない!
そんな方の為に子犬を迎えた初日の過ごし方を紹介します。
この記事では次のことを書いています。
- 子犬の初日の過ごし方
- 2日目以降の過ごし方
- ワクチンについて
- 子犬とのスキンシップ
初日はゆっくり過ごしましょう
お迎えする前にお部屋の準備は整っていますか?
子犬を連れ帰ってからケージを設置したりドタバタすることのないように、事前にお部屋の用意をしておいてください。
わんちゃんが過ごすのに必要なものを詳しく知りたい方はお迎えに必要なもの10選をチェックしてください^^
初めての環境に子犬は不安と緊張でドキドキ。子犬の気持ちになって落ち着いてお迎えしましょう。
特に小さなお子さんがいる場合は、はしゃいでしまうのを少し我慢してください。
迎えに行くときはキャリーケースやキャリーバッグを持っていきましょう。
特に車で帰宅するときは抱っこで帰るようなことはやめてください。
(急ブレーキや予期せぬ事故で子犬に万が一のことがあるといけないからです。)
帰宅途中で排泄や乗り物酔いをすることがあります。ペットシートやティッシュ、ゴミ袋など用意しておきましょう。
子犬を連れて帰るときはなるべく寄り道せずにまっすぐお家に帰りましょう!
お家に着いたらキャリーケースやキャリーバッグを静かに置いて扉を開けましょう。
出てきたらゆっくり抱っこしてあげます。
そのままトイレに連れていきましょう。
その時に排泄したらすぐにおやつをあげて思いっきり褒めてあげてください!
※子犬は1~2時間おきに排泄します。
タイミングを見逃さずにトイレに連れていきましょう!
トイレトレーニングは子犬を迎え始めたその日から始まります。
排泄したらおやつをあげるを繰り返し行うことで「排泄=ごほうび(良いことがある)」を覚えることができます。
大事なことはトイレのタイミングの見逃さないこと。
せっかくわんちゃんがトイレのサインを出していても飼い主さんが見逃してしまったら意味がありません。
そこで!次のような動作をしたときに排泄することが多いのでぜひチェックしてください!
床のにおいをかぎながら何かを探しているように歩いて、その周りをクルクル回ってオシッコするという動作が一番多かったです。
我が家ではこんな合言葉がありました。
わんちゃんの様子を観察してください、クンクン嗅いで回っていたらおしっこです!
このタイミングを見逃さないでトイレに連れていってあげましょう。
トイレのしつけについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
おうちを探検させてあげましょう!
初めての場所なのでいろんな場所のにおいを嗅いでます。
遊んで欲しそうなら遊んであげてください、
排泄のサインにも気をつけて!
眠そうならケージにいれて寝かせてあげましょう。
元気そうに見えても初めての環境に子犬はとっても疲れています。
お部屋を探検し終わったらケージにいれて休ませてあげましょう。
休ませるときはケージに入れます。
初日から「休む(寝る)=ケージ」という習慣を身に着けさせるからです。
子犬から目を離すときは必ずハウスにいれて扉を閉めましょう。
初めてのごはんは少なめにあげましょう。
パピー用のドライフードをお湯でふやかして与えるのが一般的。
フードは今まで(ショップなどで)食べていたものをあげてください。
徐々にふやかす時間を短くし、そのままで食べられるようにしていきます。
※食べにくそう、消化できなさそうなら1回のフードの量を減らして回数を増やすか、ふやかす時間を長くしてみてください。
フードをふやかしてあげるのは乳歯が生え揃う生後3ヶ月頃まで。
抱っこしたりおもちゃで一緒に遊んだり、わんちゃんとコミュニケーションをとりましょう!
時々トイレに連れていき、排泄を促します。
排泄したらご褒美をあげて褒めてください。
疲れが見えたらケージに入れて休ませてあげましょう。
夜寝る時はケージに入れて寝かせましょう。
子犬を部屋に残すのが不安ならケージを寝室に持ってきて寝かせてあげてください。
飼い主さんの寝息が聞こえて安心して寝てくれます。
ケージに飼い主さんの匂いのついたタオルを入れてもいいですね。
2日目以降の過ごし方
2日目以降の過ごし方も基本は初日と変わりません。
- 起きたらトイレに連れて行き排泄したらおやつをあげて褒める
- 排泄したら遊ぶ
- 食事は1日3~4回
- 休む時はケージに入れる
この生活リズムを習慣化することで無理せず基本的なしつけをしていきましょう!
子犬を迎えたらワクチン接種をしましょう!
子犬の頃は打つ本数が多いので動物病院で相談しながら接種しましょう!
子犬を迎えたら毎日歯のケアも行いましょう。
犬の歯に付着した歯垢は人間の5倍の速さで歯石になります。
歯石をそのまま放っておくと歯周病の原因になり歯はおろか全身に疾患を及ぼす可能性がでてきます。
愛犬の歯を守れるのは私たち飼い主だけです。今から歯に触れられることを慣らしておきましょう。
ワクチン接種
子犬が家での生活に慣れたら、狂犬病や混合ワクチンの接種をしていきましょう。
動物病院に連れていきワクチンプログラムの相談をします。
ここでひとつ
子犬を散歩に連れて行くのは少し待ってください。
生後3か月で子犬は母犬からの免疫が減ってきます、感染症にかかるリスクがたかくなるのでワクチン接種が完了するまで散歩に行くのは待ちましょう。
ワクチンの種類や費用を一覧にしました。
費用は病院や愛犬の体重によって変わってくるので、あくまでも目安として参考にしてください。
混合ワクチン | 5,000~9,000円 (病院により異なる。7種8種はやや高め) | 生後50日頃に1回目の混合ワクチン接種があり,その後3~4週間隔で2回目・3回目を接種します。 以後、年に1回接種。 |
狂犬病 | 3,000円前後 | 狂犬病ワクチンは狂犬病予防法により、接種が義務付けられています。 生後3か月ごろに1回目を接種。以後、年に1回接種する。 ※1回目の接種は混合ワクチンと時期が重なるため病院でワクチンのプログラムを組みましょう! |
フィラリア予防 | 薬の種類や愛犬の体重で価格が決まります。 | フィラリアの予防薬は内服薬・注射・塗布薬があります。5月~11月に内服薬を月に1回飲むのが一般的です。 |
回虫・鉤虫(こうちゅう) 条虫の駆除 | 1,500円前後 | 一般的に母犬からの胎盤感染や母乳をとおして寄生虫をもっていることがあります。 検便をして消化管内寄生虫を確かめましょう。 |
ノミ・ダニ駆除 | 1,500円前後 病院や愛犬の体重によって変わります。 | 一般的なのは滴下型(スポット)で背中の皮膚に垂らし駆除します。 1回の滴下で1~2か月効果があります。 時期は4月~11月 |
我が家のわんこたちの混合ワクチン接種証明書です。
病院に行くと写真を撮ってくれて証明書につけてくれました。
8種の混合ワクチンで7,000円でした。
(1匹の値段です)
動物病院に連れて行くときは必ずキャリーケースやキャリーバッグに入れていきましょう。
感染症対策や他の犬とのトラブルを防止するためです。
性格もありますが病院が怖くて震える子もいます、キャリーケースという自分の安心できる場所にいれてあげましょう。
子犬とコミュニケーションを取ろう
まずは自分の名前を覚えてもらいましょう!
食事やご褒美、一緒に遊ぶときに名前を呼ぶようにしてください。
怒るときや嫌なこと(爪切りやブラッシング)をするときに名前を呼ぶのはやめましょう。
呼ばれたら嫌なことが待っていると思うからです。
子犬は走り回ったり、なんでもかじったりしますが、これは子犬なら当然のことで気にすることはありません。
これから信頼関係を築き、おうちのルールを教えていきましょう。
ダックスは飼い主さんが大好きです!たくさん話しかけて遊んでください。
毎日の積み重ねが信頼関係を築いていきますよ。
子犬と接するときに気を付けてほしいことがあります。それがこちら
- 体罰はしつけじゃない
- 威圧的にならない
- 小さい子供に注意
・体罰はしつけじゃない
痛いことをされた記憶しか残らず、人間を怖がるだけなので体罰は絶対にやめる。
・威圧的にならない
正面からおおいかぶさるように迫るとダックスのような小型犬は恐怖心を抱いてしまいます。
力いっぱい抱きしめることも、飼い主さんからすれば遊びのつもりでも子犬を怖がらせる行為につながるので注意しましょう。
・小さい子供に注意
小さい子は耳を引っ張ったり、叩いたり悪気はなくてもこうした行動をとることがあります。
最初は我慢していても、子供に嚙みつくような事故になりかねません。
小さい子が子犬と触れ合うときは必ず保護者がみているときにしてください。
子犬とスキンシップをとろう
ダックスは撫でられるのが大好き。
目を細めて体の力を抜いていればリラックスしている証拠。
こちらはダックスが触られて好きなところと嫌なところです。
鼻先や足の先など触られるのが嫌なところがありますが、触られることに慣れておかないとお手入れや病院での診察が困難になります。
生後3か月くらいまでは、どんなことでも受け入れやすので、おやつをあげながら触ったりしましょう。
子犬のうちなら食事中に触るのも効果的です。
とにかく何をされても平気な子にしておくと今後育てていくのに役立ちます。
知人など飼い主さん以外の人に触られても平気でいられる練習もしておくといいですね!
子犬の抱っこの仕方
ダックスを抱くうえで注意したいのは縦抱きしないこと!
ダックスは胴長短足なので長時間のタテ抱きは体に負担がかかります。
正しいダックスの抱っこの仕方はこちら
- 必ず犬のそばでしゃがみ片手で胸を支えます。
- もう片方の手で後ろ足をぶらつかせないようにお尻を支え、自分の胸元に引き寄せるように抱き上げます。
- ダックスの背骨が水平になるように抱き上げましょう!
ダックスをおろすときはしゃがんで足からそっとおろしてください。
降りる際、足をバタバタさせ暴れることがあるので落とさないよう足が床に着いていることを確認してから手を離しましょう。
まとめ
子犬との生活は今までに味わったことのない嬉しさで胸がいっぱいになります。
私も初めてチロルを迎えた時は何とも言えない満足感で時には涙がでそうになるくらいでした。
これから子犬との生活が始まります、生活習慣から基本的なしつけを身に着けお互い快適に過ごせるようにしていきましょう!