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愛犬にアレルギーがあるといわれて、どんなおやつを与えればいいか悩んでいませんか?
そんな飼い主におすすめなのが鹿肉のおやつ。
鹿肉は高タンパク質・低カロリー・低脂質で、鉄分は牛肉の約2倍。
食物アレルギーの原因になりにくいといわれている栄養価のあるお肉です。
病院でチキンやビーフにアレルギーがあるといわれたら鹿肉のおやつを与えることをおすすめします。
うちの愛犬もアレルギーがあるので鹿肉のおやつを食べてます。
この記事では実際に私があげている鹿肉のおやつを含めたおすすめおやつを紹介します。
鹿肉おやつをおすすめする3つの理由
鹿肉の栄養と効能
鹿肉は高タンパク・低カロリー・低脂質でそのカロリーは牛肉や豚肉のおよそ3分の1といわれています。
またそれ以外にも鹿肉にはたくさんの栄養が含まれています。
だからおやつだけじゃなく、フードにも鹿肉が使われるようになってるよね。
エネルギー | タンパク質 | ナイアシン | ビタミンB6 | 鉄 | |
---|---|---|---|---|---|
鹿肉 (ニホンジカ/赤肉/生) | 119kcal | 22.6g | 6.9mg | 0.6mg | 3.9mg |
牛肉 (和牛肉/サーロイン/赤肉/生) | 294kcal | 17.1g | 5.3mg | 0.35mg | 2.0mg |
参照:農林水産省 ジビエの魅力
- タンパク質
- ナイアシン
- ビタミンB6
- 鉄
- アセチルカルニチン
鹿肉は、鶏ささみ肉に匹敵するほど、高タンパク質なお肉。
タンパク質の2つの役割
①筋肉や皮膚、被毛、骨、血管や臓器など体を構成する役割
②酵素や抗体、ホルモンなどの物質になる役割
糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠。
ステロイドホルモンの生合成、DNAの修復や合成、アルコールの代謝など、私たちが酸素を使って効率よくエネルギーをつくるときに必要。
エネルギー代謝の補酵素として重要なビタミン。
ビタミンB6は、補酵素(酵素の働きを助ける成分)として多くのアミノ酸の代謝を助けています。
免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進、赤血球のヘモグロビンの合成にも欠かせない栄養素。
赤みの肉である鹿肉は鉄分が多く含まれています。
鉄は赤血球の中のヘモグロビンを作り出し、酸素を全身に運ぶ大切な役割がある。
鉄分には、肉や赤みの肉に含まれる「ヘム鉄」と野菜や穀類、豆腐、海藻類にふくまれる「非ヘム鉄」の2種類があります。
鉄分を効率よく摂取するためには、ヘム鉄と非ヘム鉄を組み合わせて摂取することが大切。
また、ビタミンCを一緒に摂取すると、非ヘム鉄の吸収率を高めることができます。
アミノ酸の一種で、脳機能向上やストレス軽減、疲労回復の効果がある。
牛肉に比べておよそ2倍あるんだって!
またアセチルカルニチンは、脂肪代謝にも関与していることから、ダイエットにも効果的だといわれています。
犬に鹿肉を与えるデメリット
鹿肉は多くの栄養がありメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。
ここではそんな鹿肉与えるデメリットについて紹介します。
- 値段が高い
- 衛生面に配慮
- 腎臓病
- 多量にあげると下痢
- アレルギー
鹿肉は狩猟から加工まで手間がかかるため、他のおやつより価格が高い。
輸入されたものは安価なものがありますが、添加物が多く含まれているので、少し高くても国産のおやつを選ぶのがおすすめ。
野生の鹿肉は、寄生虫の懸念があり、O157(腸管出血性大腸菌)やサルモネラ菌などの食中毒だけじゃなく、E型肝炎に感染する可能性がある。
適切な加工処理がされているかどうか、衛生面に配慮されてる商品を選ぶようにしましょう。
農林水産省は、食肉処理施設の自主的な衛生管理等を推進するとともに、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心を確保する目的でジビエ認定制度を制定。
登録施設はまだ多くないけど、そうしたところから選ぶのもポイントだね!
鹿肉はタンパク質や鉄が多く含まれてるため、腎臓病や肝臓病に持病があるわんちゃんは病気が悪化してしまう可能性がある。
獣医師に与えていいかどうか相談しよう!
鹿肉を1度に多量に与えると下痢になることも。
鹿肉は高タンパク質なので、一度に多く摂取してしまうとうまく分解できず下痢になることも。
少量ずつ与えてみましょう。
鹿肉アレルギーがある犬が鹿肉を食べると、下痢を起こすことがあります。
嘔吐や皮膚のかゆみ、目の充血といったアレルギー反応が起こります。
このような症状があらわれた場合は、動物病院に受診しましょう。
おすすめ鹿肉おやつ3選
うちの子も食べてる、CoCo Selectionの国産 鹿肉スティック。
原材料、鹿肉のみ。
アレルギーのあるうちの子に食べさせてます。
高齢犬ですが、歯ごたえのあるおやつを与えたいと思い、手でも割れるくらいの硬さのこのスティックを与えてます。
カニンヘンダックスのコトちゃんも食べられる硬さでとても満足してます。
CoCo Selectionは他にもアレルギーのある子が食べられるおやつがたくさんあるよ!
原材料は鹿肉のみ、合成保存料・合成着色料・酸化防止剤不使用で愛犬に安心して与えられる。
パキッと割れて、口の小さい小型犬も食べやすく、チップスのサクッ!とした食感が楽しめる。
細かくしてトレーニングに使ってもいいですね。
硬いおやつが大好きなわんちゃんには鹿スペアリブがおすすめ。
噛み応え抜群なので、愛犬の噛みたい!が叶う。
ストレス発散にもなるし、咬むのが大好きな子にはおすすめ。
歯の弱いワンちゃんや老犬には与えないでください。
Q&A
- 犬に鹿肉を与えても大丈夫?
- 犬に鹿肉を与えても大丈夫です。
鹿肉は、高タンパク・低カロリー・低脂質で栄養価の高い肉。
鉄分も牛肉の約2倍、カルニチンも多く含まれていて、ダイエット中のわんちゃんにおすすめの肉です。
- 犬に鹿肉を与える際の注意点は?
- 口の小さい小型犬や高齢犬には小さくしてから与えると食べやすいです。
まとめ
鹿肉は高タンパク質・低脂肪・低カロリーで栄養価の高い赤みのお肉。
特に鉄分は牛肉の約2倍、ナイアシン・ビタミンB6も多く含まれてます。
チキンやビーフにアレルギーがあってなかなか、肉が食べられないわんちゃんにおすすめのお肉。
この記事を参考にアレルギーのあるわんちゃんのおやつを選んでみてはいかがでしょうか?