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自宅でトリミングすることで、費用や時間の節約はもちろん、愛犬のストレスが減り飼い主との絆が深まります。
- トリミング代や交通費の節約
- 予約をとる手間や時間の制約がなくなる
- サロンに行くペットのストレスがなくなる
- ペットの体調に合わせてトリミングできる
このように自宅でペットのトリミングができるようになると、
ペットとの時間を大切にでき、より親密な関係を築くことができます。
ストレスフリーな環境でトリミングを行うことで、愛犬との絆が深まり、より豊かなペットライフを楽しめるでしょう。
この記事を読むことで、あなたも自宅でトリミングができるようになり、愛犬との絆が深まります。
必要な道具や注意点、詳しい方法などをわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
すぐに手順を知りたい方はこちら
トリミングとは
犬のトリミングは、犬の健康と衛生のために必要なこと。
トリミングをすることで、毛が絡まるのを防ぎ、皮膚病や寄生虫の予防につながります。
定期的なトリミングは犬の見た目も良くなり、飼い主との絆を深めることができます。
自宅でトリミングをするメリットとデメリット
自宅で愛犬のトリミングを行うことには、メリットとデメリットの両方がある。
飼い主が行うことで、愛犬とのコミュニケーションが深まり、時間や費用の節約が可能です。
しかし適切な技術や知識を持たない場合、犬にストレスを与えたり、事故が発生するリスクもあることを理解しておく必要があります。
メリット
- トリミング代を節約できる
- 好きな時間にトリミングができる
- 愛犬のストレスが軽減される
デメリット
- 技術や知識が必要
- 時間と手間がかかる
- 予期せぬ事故
メリット
自宅でトリミングをすれば、料金はかからない。
シャンプーとカットをトリミングサロンにお願いした場合、料金は1回あたり小型・中型犬で5,000円~、大型犬は10,000円~程度。
毎月依頼するとなると6万円~、12万円~かかることになります。
費用の面で節約できるのはとても助かりますね!
浮いたお金は愛犬のおもちゃやカフェ代に!
トイ・プードルなどのカールがかかった毛質は毛玉ができやすく、あまりにひどいとトリミング料金とは別に毛玉料金が取られる場合があります。
普段からこまめにブラッシングすることがとても大事。
自分や愛犬の体調に合わせてトリミングできる。
必ずしもトリミングをお願いしたい日に予約できるとは限りません。
お仕事をされていれば平日にお願いすることは難しい、土日は予約でいっぱいなんてことも多い。
自宅ならこちらの都合で好きな時間にできます。
天候に左右されないのもいいよね!
自宅でトリミングすることで、犬がリラックスできる。
サロンでは多くの犬がトリミングされています。
そのため愛犬が慣れていなかったり、緊張して怖がったりすることも。
自宅なら外部の刺激や他の犬との接触がないため、犬にとってはストレスが軽減されます。
愛犬にゆっくりとトリミングさせることができるね。
デメリット
トリミングをするには技術と知識が必要。
愛犬の毛質や肌質にあった道具や方法を選ぶ必要がある。
カットの仕方やスタイルも愛犬の体型や顔つきに合わせて調整する必要があります。
トリミングの技術や知識がないと、愛犬に怪我をさせたり、見た目が悪くなったりする可能性があります。
事前にカットの方法を学ぶ必要があるね。
トリミングは時間がかかる作業であり、準備や後片付けも必要。
自宅でする場合、カットした毛の処理や床の消毒などの後片付けがあります。
またトリミング中に犬が動いたり嫌がったりすることも考えられます。
カットのあとにシャンプーをするので時間がかかります。
うちは2頭いるので、すべての作業が終わるのに2時間ほどかかります。
トリミング中に飼い主や犬が怪我をする可能性がある。
ハサミやバリカン、爪切りを使用中に愛犬が動くことでケガをすることがあるからです。
愛犬の性格を理解したうえで、トリミングすることを考えましょう。
見た目だけでなく愛犬の性格や健康に配慮することが大事。
自宅でトリミングをするときの必需品
自宅で犬のトリミングを行う際の準備は非常に重要。
適切な道具や安全な環境を整えることで、犬のストレスを最小限に抑え、トリミングの効果を最大化できます。
慎重な準備がトリミングの成功につながります。
必要なものは事前に用意しておきましょう。
トリミングに必要なもの
- ハサミ
- バリカン
- ブラシ
- 爪切り・やすり
- シャンプー
- タオル
- ドライヤー
初めてトリミングを行う際はどんなハサミを買えばいいかわかりませんよね。
そんなときはトリミングキットを購入しましょう、用途に合わせたハサミがあるので選ぶ手間が省けます。
ハサミを使うのが怖いという方はバリカンもおすすめ。
切りたい長さに合わせた専用アタッチメントがついているので楽にカットすることができます。
バリカンを使う際は、音に気を付けて愛犬に慣れさせてから使用しましょう。
トリミングする前に重要なのがブラッシング。
毛玉をなくし、毛の流れを整えた方がカットしやすいからです。
愛犬の毛質に合うブラシが知りたい方はこちらをご覧ください。
爪切りはサイズがあるので、愛犬に合った適切なサイズの爪切りを用意します。
爪が伸びると血管や神経も一緒に伸びるので、長すぎる爪を切る場合一緒に切ってしまう危険性がある。
血管がどこにあるのかを確認してから爪を切りましょう。
黒い爪の場合、血管がどこにあるのかわかりにくいです。そんなときは、ゆっくり少しずつ切っていきましょう。
愛犬が嫌がる場合は爪切りだけサロンでお願したり、動物病院でやってもらうことをおすすめします。
爪を切った後やすりで削ってあげると、滑らかになります。
爪切りだけだと、切り口がギザギザしてしまい抱っこしたときに痛かったり、カーペットにひっかけたりしてしまう可能性が。
やすりも一緒に用意しておくと便利です。
シャンプーは愛犬の毛質や皮膚に合ったものを選ぶことが大切。
特にバリカンをしたあとや皮膚疾患がある子には高保湿のシャンプーがおすすめ。
泡で出るシャンプーにすると泡立てる時間が短縮でき愛犬の負担が減るのでおすすめです!
こちらは私が愛犬に使用している泡で出る高保湿シャンプー「ヒノケアforプロフェッショナルズシャンプー」
皮膚疾患がある子に特におすすめで、ドライヤー後の毛がサラサラでとっても気持ちがいいです。
シャンプーの中で一番大事なのが乾かすこと。
しっかり乾かさないと菌が繁殖し皮膚が炎症をおこすからです。
しかし高温で乾かしすぎても皮膚に悪いので、ドライヤーは低温に設定し、皮膚から20cm~30cmほど離して乾かしましょう。
ブラシでとかしながら乾かすとフワフワになります。
タオルドライをしっかりすることが早く乾かすコツ。
超撥水で吸収力の強いタオルを使えば体の水分をすばやく取ってくれます。
ペット用ドライヤーは一般的なドライヤーに比べ風量が強いので早く乾きます。
乾かすのにとても時間がかかる、毛が洋服についたり、床に散らばるので掃除が大変という場合はドライヤーボックスがおすすめ。
ハウスに入れておけば、その間に片付けができて時間の節約になりますね。
いろんなものを買うのがめんどくさい、1つで全部終わらせたい。
そんな方には1台で5役のグルーミングセットがおすすめ。
バリカン・ブラシなどがついていて、吸引しながらカットしてくれるので、毛が散らからず汚れにくい。
必需品チェックリスト
ここに自宅でトリミングするために必要なもののチェックリストを作りました。
ぜひ活用してください。
トリミングに慣れさせるコツ
トリミングはペットの健康や美容にとって重要なことですが、嫌がるペットも多い。
愛犬にとって自宅でのトリミングは初めての経験であり、急いで行うとストレスを与えることがあります。
愛犬がリラックスできる環境を整え、愛犬のペースに合わせて行うことで、トリミングを恐れずに受け入れるようになります。
- 体を触られることに慣れさせる
- ブラシやバリカンなど道具に慣れさせる
- ブラッシングは楽しいと思ってもらう
体を触られるのが苦手なペットは、日頃からスキンシップを増やして、体に触れることに慣れさせましょう。
特に頭や耳、足や爪など、トリミングで触られる部分に注意して触ってあげましょう。
ブラシやバリカンなどの道具に恐怖感を持つペットは、毎日ブラッシングをして、道具に慣れさせることが大事。
最初は嫌がるかもしれませんが、少しずつ時間を伸ばしていきましょう。
特にバリカンは音が出るので初めは怖がる子もいます。徐々に慣れさせましょう。
何より大事なことはトリミングを怖いと思わせないこと。
トリミングと楽しいこと(おやつや遊び)を結びつけることで、ペットがトリミングを楽しいと感じるようになります。
トリミングが終わった後に褒めたり、ご褒美を与えることがポイントです。
トリミング時の注意点と対処法
トリミング時には安全性とペットの快適さが最優先。
万が一のトラブルに備えて、対処法も知っておくことが必要。
注意点と対処法を知っておくことで、犬のトリミングを安全に行うことができます。
- ペットの体調をチェック
- 道具の使用に注意
- トリミングが終わったらごほうびをあげる
トリミングを始める前にペットの体調をチェックしましょう。
いつもと違うなど変化が見られる場合は、トリミングを中断して落ち着かせましょう。
いつでもやめられるのが自宅トリミングのいいとろこですね。
バリカンやハサミなどの鋭利な道具を使う際は、ペットの皮膚を傷つけないように十分注意します。
特に顔周りをカットする場合は5~6インチ程のボブバサミを使用しましょう。
ヒゲや目元、耳、足回りなど細かい部分のカットに向いています。
万が一、皮膚に傷がついた場合は、出血を抑えるために消毒と圧迫止血を行い、必要に応じて獣医に相談しましょう。
トリミングが終わったらごほうび(おやつ)をあげましょう。
ブラッシングやトリミングをしたらごほうびがもらえる=うれしいことがある。と覚えることで嫌がらずにさせてくれます。
自宅でトリミングの手順
- 足裏のカットと爪切り
- ブラッシング
- カット
- シャンプー
- ドライヤー
①足裏のカットと爪切り
初めてトリミングする場合は、足裏のカットと爪切りだけやってみましょう。
愛犬の足裏を見て肉球から毛や爪がはみ出している場合はお手入れが必要です。
爪の中には神経が通っているので一緒に切らないように気を付けます。
もし切ってしまたら止血をして、止まらない場合は動物病院へ行きましょう。
切った爪はやすりで削るとなめらかになります。
足裏のカットはバリカンがおすすめ。
②ブラッシング
カットする前にブラッシングして毛玉をほぐし、毛並みを整えておきましょう。
ブラッシングにはスリッカーブラシがおすすめ。
毛玉が絡まっている場合は、ハサミでカットします。皮膚を傷つけないように気を付けましょう。
③カット
トリミングは毛並みにそってバリカンを動かします。
首にお肉がついてまっすぐ動かせない場合は、お肉を上に少しひっぱって皮膚を平らにしてバリカンを動かしましょう。
下に新聞を敷いてカットすると床の掃除が楽にできます。
④シャンプー&ブロー
お湯をかける時はお尻から頭にかけて流します。
お湯は熱すぎない37℃~38℃
シャンプーを泡立たせ、お尻から頭まで洗います。地肌まで泡が届くように洗いましょう。
顔周りは最後!目に泡が入らないように!
泡を洗い流すときは顔から先に洗い流します。
泡が出るシャンプーを使えば泡立てる手間を省けるので、シャンプーが初めての飼い主さんにはおすすめ。
⑤ドライヤー
タオルドライで水分を吸い取ります。
ここで水分をできるだけ吸い取っておくことがドライヤーの時間を短縮できるポイント!
ドライヤーは体から20cmほど離して乾かしていきます。
脇や内またなどは乾かし残しがでやすいので、しっかり乾かしましょう。
まとめ
トリミングは、ペットの健康と衛生のために必要。
自宅で行うことで費用の節約はもちろん、ペットのストレス軽減になります。
飼い主以外の人や他のペットがいる中で緊張しながらトリミングをされるのと、安心できる自宅で飼い主さんにトリミングされるのでは心の負担が違いますよね。
しかし初めてのトリミングは飼い主さんも緊張します。メリット・デメリットを理解したうえで自宅で行うか決めましょう。
始めは細かい部分などはサロンでしてもらい、できる範囲でやってみてはいかがでしょうか?