【夜に犬が寝ない!】ウロウロする原因と解決法を徹底解説!

犬

夜中に何度も目が覚め、愛犬の徘徊に付き合うのは飼い主さんにとって辛いものです。

夜中に愛犬がウロウロする原因には、日中の活動不足、空腹、寝る環境が整っていないこと、ストレスや不安、排泄の必要、病気などが考えられます。

この記事では、愛犬が夜中に寝ないでウロウロする原因に対する具体的な対策方法をご紹介します。

愛犬が安眠できるようになることで、飼い主さんもぐっすり眠れるようになるでしょう。

犬が夜に寝ないでウロウロする原因

犬が夜に寝ないでウロウロする主な原因は、環境の変化や不安、健康問題、認知症、運動不足などが考えられる。

これらの要因が犬の睡眠に影響を及ぼし、結果として夜間の徘徊行動がみられることが多い。

愛犬が寝ないのは、飼い主さんにとって非常に心配なだけでなく、愛犬にとっても負担になります。

原因は様々ですが、適切な対策を講じることで、愛犬の快適な睡眠と飼い主さんの安眠を実現することができます。

  • 日中の活動不足
  • お腹が空いている
  • 寝る環境が整っていない
  • 環境の変化やストレス
  • 排泄したい
  • 遊びたい・かまってほしい
  • 体の不調
  • 認知症
  • 分離不安

日中の活動不足

犬は日中に十分な運動をすることで、体力を消耗し、夜には自然な休息を取るようになります。

老犬は、若い犬よりも運動量が減り、睡眠時間が長くなります。

しかし、日中に十分は運動をしていないと、夜になってもエネルギーが有り余って眠れなくなることがある。

これは老犬の体内時計が乱れて、夜に活動モードになってしまうから。

まいわんこ
まいわんこ

犬種や年齢に応じて異なりますが、多くの犬は1日あたり30分~2時間程度の運動を必要とするため、老犬の場合は30分~1時間程度の運動が必要。

お腹が空いている

お腹が空いていたり、のどが渇いていると落ち着かずに眠れなくなり、夜中にウロウロすることがあります。

食事の時間が早すぎたり、フードの量が少なかったり理由はさまざま。

朝起きると、黄色い泡のような液体を吐いていることはないでしょうか?

それは空腹のサインです。

まいわんこ
まいわんこ

うちの子も黄色の液体を吐いたことがあって、フードの量を見直したら吐かなくなりました^^

寝る環境が整っていない

老犬にとって、快適な寝床と静かな寝室は、質の高い睡眠のために欠かせません。

寝床の環境を整えることで、老犬は夜にぐっすり眠ることができる。

老犬は、若い犬よりも暑さや寒さに弱くなり、寝床が熱すぎたり寒すぎたりすると、落ち着いて眠ることができません。

また、騒音があると目が覚めてしまい、部屋が明るいと昼夜の区別がつかず起きてしまうことも。

寝床の周りに人が行き来する環境だと気になって眠れないこともあるので、静かな場所やクレートを使って周りと遮断してあげるのもよし。

環境の変化やストレス

環境が変わることで不安を感じ、その結果、夜間の睡眠が妨げられることがある。

引っ越しや旅先、新しい犬を迎え入れた時など、普段と違う環境の変化は老犬にとって大きな不安となり、夜中に眠れなくなることがあります。

犬は新しい環境に慣れるまでに時間がかかります。

新しい場所のニオイや音、周囲の変化に対応するために、多くのエネルギーを消費します。

まいわんこ
まいわんこ

うちの子は、夜中に雷が鳴るとケージの中でステップを踏むように右往左往してました。

飼い主は、環境の変化を最小限に抑え、ストレスを軽減するための対策を講じることが重要。

排泄したい

老犬は、若い犬よりも排尿の回数が多くなるため、夜中にトイレに行く頻度が増えると睡眠が途切れてしまう。

老犬は膀胱の機能低下や排泄に使う筋力が低下するため、夜間に排泄をする回数が増えることがあります。

寝床の近くにトイレを置くなどして環境を整えましょう。

まいわんこ
まいわんこ

こんなときのためにも、トイレトレーニングは大事だね。

遊びたい・かまってほしい

日中の運動や遊び、そして飼い主とのスキンシップは、心身の健康を維持するために欠かせません。

日中に十分な運動や遊びの時間を与え、スキンシップをしっかりと取ることで、老犬は夜にぐっすり眠ることができるようになります。

老犬は、若い犬よりも運動量や遊びの時間が減り、睡眠時間が長くなる。

日中に十分な運動や遊びの時間を与えられていないと、夜になってもエネルギーが有り余って眠れなくなることがあります。

まいわんこ
まいわんこ

これは、老犬の体内時計が乱れて、夜に活動モードになってしまうため。

特に子犬や成犬に見られることですが、老犬にとっても飼い主とのスキンシップが足りないとストレスで眠れないことも。

また寂しさや不安を感じている子は、飼い主にかまってほしいと思って夜中に起きてウロウロすることがあります。

まいわんこ
まいわんこ

たくさん触れ合ってスキンシップを取りましょう^^

体の不調

体の不調が原因で不安や痛みを感じ、夜間に落ち着かずに過ごすことがある。

老犬は、年齢とともに体の機能が低下。

そのため、若い犬よりも病気や怪我をしやすくなります。

うずくまってブルブル震えていたり、ごはんを食べなかったりしたら体調が悪いのかもしれません。

まいわんこ
まいわんこ

いつもと様子が違うと思ったら病院で診てもらいましょう。

認知症

認知症になると、ウロウロと徘徊したり、昼夜逆転の生活になったり、夜鳴きや吠えるといった行動を起こします。

大型犬では10歳、小型犬では8歳頃から徐々に老化が始まり認知症を発症しやすくなる時期に。

認知症は、脳の神経細胞が減少することで記憶力や判断力、空間認識能力などの機能が低下。

まいわんこ
まいわんこ

根本治療は難しいですが、早期発見・早期治療で症状を緩和させてあげましょう。

認知症の症状

・昼夜逆転

・徘徊

・トイレの失敗

・夜鳴きや無駄吠え

分離不安

飼い主と離れることに対する強い不安や恐怖から来る問題行動。

飼い主から離れることに対する極度のストレス反応で、過剰な吠え、破壊行動、排泄行動、震え、過剰なよだれ、落ち着きのなさなどがあります。

まいわんこ
まいわんこ

分離不安は、犬にとって大きなストレスとなり、さまざまな問題行動を引き起こすだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性が。

分離不安は、適切なトレーニングや飼育環境の改善によって、ある程度改善することができます。

愛犬が分離不安の疑いがある場合は、早めに獣医師に相談しましょう。

犬が夜寝ないでウロウロするときの対策8選

  • 散歩や遊びで運動不足の解消
  • 食事時間を遅らせる
  • ぐっすり眠れる環境を作る
  • 精神的な不安を解消する
  • 排泄しやすい環境を整える
  • いつもと様子が違ったら病院に行く
  • 認知症の疑いがあれば病院へ行く
  • 分離不安は愛犬の不安を取り除く

散歩や遊びで運動不足の解消

散歩や遊びを通じて運動量を確保することで、夜間の不安定な行動を減らし、ぐっすり眠ることができます。

昼に寝ている時間が長かったり、運動不足が続くと夜に元気が有り余り寝ないことが。

まいわんこ
まいわんこ

運動不足は肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高め、認知機能の低下にもつながると言われています。

体力が有り余っているときの対策

・散歩

・室内でのボール遊びや引っ張りっこ

・知育玩具

【犬が喜ぶおもちゃ】愛犬におすすめのおもちゃの種類と選び方!人気アイテム一覧

食事時間を遅らせる

夜ご飯の時間が早すぎたり、ごはんの量が少ないと空腹で目が覚めてしまうことがあります。

また朝に黄色の泡のような液体を吐いていたら空腹のサイン。

喉が渇いて夜中に目が覚めることもあるので、寝床に水が飲める環境を作りましょう。

まいわんこ
まいわんこ

水分補給もかねて、私はフードにお湯を入れてふやかして柔らかくしたらあげてます。

空腹で寝ないときの対策

・フードの量を見直す

・ご飯の時間を遅くする

・寝る前に少しごはんをあげる

・いつでも水が飲める環境を作る

寝る前にごはんをあげる場合、同じ時間にあげると要求吠えすることがあるので、時間を決めずに与えるようにしましょう!

まいわんこ
まいわんこ

犬って本当に賢いですよね^^;

ぐっすり眠れる環境を作る

寝床の環境を整えることで、夜にぐっすり眠ることができます。

老犬は、体温調節機能や感覚機能が低下するため、暑さや寒さ、明るさや音などに敏感になり、睡眠を妨害されてしまうことがあります。

犬は暗くて狭い場所で寝るのが好きなので、ベッドの他にクレートを使って寝床を作ってあげるのもいいです。

また人が多く行き来するような場所やテレビの騒音が聞こえると落ち着いて眠れないことも。

落ち着かなくて眠れない対策

・ベッドやクレートに毛布を敷く

・適度な暗さ

・適温18℃~26℃ 湿度50%~60%

・静かな場所

・エアコンの風が直接当たらない場所

まいわんこ
まいわんこ

静かで快適な寝床を作ってあげましょう^^

クレートが初めての子はトレーニングが必要です。詳しくはこちら

【ケージに入ってくれない】入らない理由と今日からできるハウストレーニング5ステップ

精神的な不安を解消する

新しい環境がストレスで眠れないときは、愛犬を安心させてあげましょう。

引っ越しや新しい犬を迎えた、赤ちゃんが生まれたなど今までの生活が変わるようなことが起きると犬は不安からストレスを抱えてしまいます。

一緒にいる時間を増やし、愛犬に安心感を与えることが大切。

ストレスを抱えて眠れない時の対策

・抱っこしたりスキンシップとる

・寝床に飼い主のニオイがついた毛布などを入れる

・2頭目を迎えた時は、先住犬を最優先にする

2頭目を迎えたけど先住犬が後輩犬から逃げたり吠えたりして困ってる方はこちらをご覧ください。

【犬の多頭飼い】先住犬が子犬から逃げる!仲良くさせる5ステップ

排泄しやすい環境を整える

トイレを寝床から近い場所に設置。

トイレが遠いと我慢して眠れなくなりウロウロと歩き回ることがあります。

また犬はきれい好きなのでトイレはいつもきれいにしておきましょう。

トイレを我慢させない対策

・寝床の近くにトイレを設置する

・トイレトレーニング

・トイレをきれいにしておく

まいわんこ
まいわんこ

歩くのが困難な子にはオムツを利用しましょう。

【犬がトイレを覚えない!】オシッコを覚えない子犬のトレーニング方法 犬 【解決!】犬がトイレの横でオシッコをする7つの原因と対策

いつもと様子が違ったら病院に行く

犬の行動や様子に異常が見られたら、早めに動物病院で診察を受けることが重要。

体の震えや息をハァハァと苦しそうにしていたら、様子を見ずにすぐ病院を受診しましょう。

まいわんこ
まいわんこ

いつ頃から夜中に寝られないようになったのか、どんな症状があるのか、などをメモしておきましょう。

愛犬のいつもと違った様子

・体が震えている

・息がハァハァと荒い

・よだれが出ている

・ごはんを食べない

・体を舐めている(皮膚炎やケガの可能性)

まいわんこ
まいわんこ

食欲やおしっこの回数、うんちの状態などもチェック!

認知症の疑いがあれば病院へ行く

認知症が原因で夜寝ないことがあります。

認知症は、脳の神経細胞が減少することで記憶力や判断力、空間認識能力などの機能が低下します。

認知症の症状

・昼夜逆転

・徘徊

・トイレの失敗

・夜鳴きや無駄吠え

上記の症状が疑われる場合はすぐに病院を受診しましょう。

まいわんこ
まいわんこ

認知症は早期発見・早期治療が重要。愛犬の様子に少しでも異変を感じたら、すぐに獣医師に相談しましょう。

分離不安は愛犬の不安を取り除く

愛犬の分離不安を解消するためには、愛犬の不安を取り除くことが大切。

分離不安は犬が飼い主と離れる際に過度の不安やストレスを感じる状態を指します。

不安から吠えたり、鳴いたり、破壊行動などの問題行動がみられるため、不安を取り除かなければいけません。

分離不安の対処法

愛犬を部屋において数分離れる

愛犬を部屋において5分ほど部屋からでます。

愛犬が鳴いたり、吠えたりしても戻らないでください。

※吠えたら戻ってくると思わせない為です。

時間を伸ばして離れる

短時間離れることに慣れてきたら、さらに時間を伸ばして部屋から出ます。

少しずつでいいので、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

1人でいることに慣れれば、留守番もできるようになります。

また普段からキャリーケースやクレートに入ることを慣れさせておきましょう。

キャリーケースやクレートに慣れておくと、留守番の他に災害時クレートに入れて避難させるときにすんなり入ってくれるからです。

キャリーケース

能登半島地震の際、キャリーケースに入れて避難しました。避難先でもキャリーがあることで、他の方の迷惑にならず、犬たちも自分の空間ができるので少しは安心してもらえたと思います。

キャリーケースに入ってくれずに困っている方はこちらの記事を読んで愛犬に教えてあげてください。

【ケージに入ってくれない】入らない理由と今日からできるハウストレーニング5ステップ

ライフステージ別の寝ない原因

子犬期

不安新しい環境に慣れず、夜になると不安を感じて寝付けないことがある。
排泄まだ排泄のタイミングが分からず、夜中にトイレに行きたくて目が覚めることがあります。
遊びたい子犬は好奇心旺盛で、常に遊びたいと思ってます。その気持ちが夜になっても遊びたいという気持ちが抜けず寝付けない。
まいわんこ
まいわんこ

安心して眠れる環境を作り、遊ぶ時間・寝る時間を決めるなど飼い主がサポートしてあげましょう。

成犬期

運動不足運動不足になると、夜になってもエネルギーが有り余り寝付けない。
ストレス新しい子犬を迎えたなど環境の変化で飼い主とのコミュニケーション不足によって夜に鳴いたり吠えたりすることがある。
遊びたい遊びたい気持ちがいっぱいなので、夜になっても興奮がおさまらないことも。
まいわんこ
まいわんこ

日中たくさん遊んで疲れさせ、夜たっぷり寝かせてあげましょう。

シニア期

体の痛み関節炎など体の痛みが原因で夜眠れず、鳴いたりすることがある。
認知症眠れないだけでなく、ウロウロしたり呼んでも反応しない。
排泄膀胱機能が低下し、夜中にトイレに行きたくて目が覚めることがあります。
まいわんこ
まいわんこ

そばにいて抱っこしたり撫でであげます。病気の可能性もあるので異変に気付いたらすぐ病院に連れて行きましょう。

犬が夜寝ないときにやってはいけないこと

  • 無理やり寝かせようとしない
  • 寝ないからといって叱らない
  • 毎日一緒に寝ない

無理やり寝かせようとしない

犬が夜に寝ないときは、無理やり寝かせようとしないことが大切。

無理やり寝かせようとすると、犬はさらに不安を感じ、興奮してしまう可能性がある。

また、犬が寝ている間に怒鳴ったり、体罰を与えたりすることも絶対にやめましょう。

寝ないからといって叱らない

寝ないからといって、叱ったり無理やりベッドに入れて寝かせようとしない。

叱っても、どうして怒られているのかわからず、ストレスを抱えてしまう。

怒らず優しく接してあげましょう。

毎日一緒に寝ない

ずっと一緒にいたり、そばで寝続けるなど過保護にしていると、分離不安を起こす可能性がある。

分離不安になると、粗相や過剰な吠えにつながります。

寝る時は、注意しながら愛犬を見守りましょう。

まとめ

犬が夜に寝ないでウロウロする原因は多岐にわたりますが、それぞれの原因に応じた対策を取ることで、犬も飼い主も安心して夜を過ごすことができます。

運動不足や空腹、環境の問題、ストレス、そして体調不良など、飼い主としてはこれらの要因を理解し、適切な対応を心がけることが大切。

特に高齢犬では、定期的な健康チェックを欠かさず行い、犬の健康状態を常に把握しておきましょう。