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愛犬が安心して十分な睡眠がとれるようにベッドは必須アイテム。
ベッドは種類がたくさんあるので。愛犬に合ったベッドを選んで居心地のいい寝床を作ってあげましょう!
- ベッドの必要性
- 愛犬のベッドの選び方
ベッドは自分の居場所
犬は1日の大半を寝て過ごします。
そんな長時間過ごす寝床を快適な環境にしてあげたいですよね。
防暑・防寒対策としてもベッドは必需品。その辺りも考えて選んでいきましょう!
ベッドはしつけにも役立ちます。留守番をさせることが多い時、ベッドが自分の居場所だと認知していれば静かに留守番してくれます。
ベッドを選ぶ3つのポイント
- 形
- 素材
- 機能性
これからベッドの選び方について紹介していきますが、1番重要なのは・・・
高さのあるベッドは足腰の負担を考えて使おう!
ダックスは短足なのであまりに高さのあるものを選んでしまうと足腰に負担がかかってしまいます。
今は写真映えするような可愛いベッドがたくさんありますよね!
このベッドにうちの子が寝てる姿を思い浮かべただけで・・・
しかしベッドの上り下りは毎日行います。
1日に何度も出たり入ったりすることで、足腰に負担がかかってしまう。
特に子犬や高齢犬は段差をのぼるのに一苦労。
入り口だけ低いベッドを選ぶなど工夫して選びましょう!
毎日使うものだから体に負荷がかからないものを選ぶことが大切。
ベッドの形・大きさ
ベッドの形は大きく分けて3つのタイプがあります。
- カドラータイプ
- クッションタイプ
- ドームタイプ
カドラータイプ
カドラータイプは四方がふちで盛り上がっているベッド。
小型犬に向いています。
犬用のベッドというと、このカドラータイプが定番じゃないかと思います。
うちもこのカドラータイプをよく使います。
カドルとは「優しく抱きしめる」「優しく体をすり寄せる」という意味。
四角や円形タイプがあり、中のクッションを取り外せるものは洗っていつでも清潔なベッドで寝かせてあげられます。
わんちゃんは丸まって寝ることが多いですが、ふちを枕にして寝る子、へそ天で一直線で寝る子など寝方はさまざま。
ダックスは胴が長いのでベッドからはみでちゃう子もいるので多少寝返りがうてる大きさのベッドを選ぶこと。
こちら我が家のお姫様コトちゃんの寝姿です!
・・・とにかく仰向けで寝るのが好きな子でして^^;
わんちゃんは丸まって寝る子が多いといっていたのに、こんな寝姿しかなくて💦
たくさんの写真の中からみつけました!こちらが(きっと)正しいカドラーベッドの寝方です。
大好きなボールを抱えながら丸まって寝てます💖
こちらが本来のわんちゃんの寝姿ですね!
クッションタイプ
ふちがない平面のマットやクッション。
サイズが豊富なので大型犬に使われやすいタイプ。
うちのチロルは椎間板ヘルニアを発症してから段差の少ないこのクッションタイプを使うことが多くなりました。
ふちがないので落ち着かない子には壁際の隅に置いてあげるといいですね。
平面だけでなく絶妙にカーブになっているマットもあるので、平面が好きじゃない子にはそちらがオススメ。
高齢犬・介護犬には体圧が分散される反発タイプのマットもあります。
ドームタイプ
かまくらのようにドーム型になっていて入口が1つのタイプのベッド。
屋根は体が覆われるものや半円のものなどさまざまです。
冬場は暖かい空気が中にこもってポカポカ過ごせる。
夏場はエアコンの冷たい風が直接当たるのを防ぐので寒がりの子にぴったり。
中に熱がこもりやすいので注意が必要。
ドーム型は入口が高いことが多いので、わんちゃんの上り下りは気を付けましょう。
特に子犬や高齢犬はベッドに入るのにも一苦労。入口が低いドーム型ベッドを選んであげましょう!
空気がこもるということは、わんちゃんの臭いもこもりやすいです。
抜け毛などもついてるので、こまめにお手入れしましょう!丸洗いができるものがオススメです!
屋根をつぶしてカドラータイプにチェンジできるものや、ドームに小窓がついているものもあるので、夏と冬で切り替えて使える2wayタイプがおすすめ。
怖がりな子には向いていないかも。
そんなときはお気に入りのおもちゃをいれたり、家族の匂いのついた毛布をいれて少しずつ慣れさせましょう!
それでも怖がるようなら別のベッドに変えるのも一つの手です。
掘り癖があるわんちゃんには不向き・・・穴をあけたらせっかくのドームの意味がなくなりますよね^^;
こちらがベッドの床に穴をあけ、首をつっこんでいる愛犬コトちゃんです・・・
これはこれで可愛いのですが、今夜寝るベッドがないのは困りますよね^^;
トイトレが完了してないわんちゃんはベッドで粗相してしまうことはよくあります、ドーム型だと気づかないことがあるので、不衛生になりやすいというデメリットも。
ベッドの素材
季節に合わせてベッドの素材を変えてあげるといいですね。
人間も夏はタオルケットやひんやり敷きマット、冬は毛布や厚みのある布団にかえますよね。
犬は体温も高いのでベッドで調節してあげましょう!
春・夏
春はオールシーズン使える通年性タイプのベッドを使う。
暑い季節は、熱がこもりやすいのでメッシュタイプなど通気性のいいものや接触冷感タイプのベッドを選ぶのがおすすめ。
それでも暑がるわんちゃんにはひんやりジェルタイプのマットや噛み癖のあるわんちゃんにはアルミ製のマットがおすすめ。
秋・冬
寒い時期は、暖かく過ごせるフリースやボア生地のベッドがおすすめ。
底冷えを防ぐためにベッドの底は保温性のある厚い生地で作られているベッドを選ぶ。
うちの子はもふもふ素材のカドラーベッドが好きなので暑い季節は通気性のあるカドラーベッド、寒い時期は厚みのあるベッドをつかっています。
アルミ製のマットも買いましたが、下が硬いのはお気に召さなかったようです。
ベッドの機能性
ベッドを選ぶポイントの1つに「機能性」があります。
機能性というのは、「形や大きさ」「素材」、防臭抗菌などもベッドの特性です。
次は年齢に合った機能性ベッドを紹介していきます。
成長期のベッドの選び方
子犬期
トイレトレーニング中の子犬期はベッドに粗相してしまう子も多いはず。
高価なベッドではなく丸洗いができるものや使い捨てるつもりで用意するのがいいです。
清潔なベッドで寝てもらう為に、日頃のお手入れをしてあげましょう!
生後3~6ヶ月頃は乳歯が永久歯に生え替わってる途中で骨格も成長途中なので激しい運動やジャンプは抑えたいところ。
ふちの高いベッドや柔らかすぎるベッドは注意!
注意したいのは、ベッドを噛んで中の綿や糸が飛び出し誤飲してしまうことです。子犬は噛んで良い物と悪い物の区別がつかないので、ベッドを噛むことがあります。
体も未発達なため誤飲には気を付けなければいけません。
特に噛み癖のある子には少し硬めのベッドを選ぶのも一つです。
成犬期
ダックスは成犬期の中期から後期(3歳~8歳頃)は椎間板ヘルニアの発症例が高いので、早めの予防・対策が必要。
(我が家のチロルは8歳のときに椎間板ヘルニアハンセンⅡ型になりました。)
犬のヘルニアは遺伝的な要素が高いのでこうすれば絶対にかからない!ということはないですが、予防するにこしたことはないです。
またヘルニアを発症したなら、今から足腰の負担を軽減してくれるベッドにかえましょう!
体圧が分散される反発タイプのベッドを使うと、寝心地がよく体にも負担が少ないのでおすすめ。
ヘルニアの治療法に「ケージレスト」という2~6週間ほどトイレ以外をケージで安静に過ごす治療法があります。
そうなったわんちゃんが少しでも快適に過ごせるベッドが必要です。
老犬期
- ウレタン製体圧分散タイプ
- 座面が低く上り下りしやすいもの
- 滑り止めがついている
- お手入れしやすい
高齢犬・シニア犬は長時間ベッドにいることが多いので、体圧が分散される反発タイプのマットを使うことで寝返りや立ち上がりがしやすくなります。
体圧分散とは、体の一部分にかかりやすい圧力を身体全体に分散して支えること。
介護犬にも、褥瘡(じょくそう)を少しでも予防できるように体圧分散に優れたベッドを使うことで高い予防効果を発揮してくれます。
高齢になるとベッドの上り下りも大変になるので座面は低い方がいい。
底面に滑り止めがあるとスムーズに上り下りできるので、買うときにチェックしましょう。
わんちゃんは「体が痛いよー」「このベッド柔らかすぎるよー」とは言ってくれません、愛犬のことを一番わかっているのは飼い主さんです。
愛犬が快適に過ごせるベッドを用意してあげてください。
まとめ
長く一緒に暮らしていると愛犬が何を言ってるのかわかってきませんか?(笑)
愛犬と会話してるのは私だけではないはずです・・・。
ダックスは表情豊かな子だから会話も盛り上がりますよね、そうやって意思疎通してると愛犬がどんなベッドが好きなのかわかってきます。
うちの子はカドラーベッドが好きなんです。チロルが椎間板ヘルニアになってからクッションタイプを使うことも多くなりましたが、一番好きなのはカドラーベッドなんです。
ここまでベッドの選び方を紹介してきましたが、愛犬と過ごしていくうちに好きなベッドわかってきます。毎日過ごすベッドです、愛犬が喜ぶベッドを選んであげてください^^