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生後6ヶ月から生後12ヶ月の子犬は「男の子らしい」「女の子らしい」がでてくる時期。
人間でいう「思春期」があらわれる頃。また一時的に「反抗期」が出る子もいます。
犬を飼うと去勢や避妊を勧められます、その理由は生後6ヶ月のこの時期は性成熟を迎える前なので去勢手術や避妊手術をするのに適した時期だから。
性成熟を迎える前に手術をするのが愛犬の病気の予防になるのです。
手術を迷っている方はぜひこの記事を読んで手術を受けるかどうか参考にしていただけたらうれしいです。
・去勢手術・避妊手術を迷っている方
・生後6ヶ月から生後12ヶ月のミニチュアダックスを飼っている方
・愛犬が反抗的で悩んでいる方
・食事回数や量を知りたい
・生後6ヶ月から生後12ヶ月のミニチュアダックスについて
・去勢手術・避妊手術について
・食事量や回数、体重について
生後6ヶ月から生後12ヶ月は男の子らしさ・女の子らしさがあらわれる時期
生後6ヶ月から生後12ヶ月のミニチュアダックスフントは「男の子らしさ」「女の子らしさ」があらわれる頃です。
人間でいう「思春期」を迎えます。また一時的に「反抗期」になる子もいます。
その理由はオスは生殖能力を身に着け、メスは初めての発情を迎えるから。
生後6ヶ月頃から飼い主に反抗的な態度をとる
個体差はありますが、子犬のほとんどが反抗期になるといわれています。
小型犬の場合は生後6ヶ月頃に反抗期を迎え12ヶ月を過ぎると従順に戻るということがわかりました。
どうして反抗期になるの?
反抗期を迎える前に社会性を身に着けられなかった為と言われています。
社会性を身に着けられないと警戒心や恐怖心を強く感じ、この恐怖心から逃げたり戦おうとしたりするため反抗的な態度をとります。
反抗期っていつになったら落ち着く?
個体差がありますが1ヶ月で終わる子もいれば、数カ月続く子もいます。
ですが12ヶ月を過ぎる頃には以前の従順な頃に戻るといわれています。
反抗期の症状は?
反抗期の特徴
反抗期の特徴はどんなものがあるのでしょうか、愛犬の様子がいつもと違うところがないかチェックしてみましょう。
- 指示に従わない
- 警戒心が強い(噛む)
- 主張が強い(わがまま)
- トイレを(わざと)失敗する
- ごはんを食べない、でもおやつは食べる
反抗期になったらどうしたらいい?
今までご飯も食べてトイレもちゃんとしてくれていたのに、全然いうこと聞いてくれない!
こんな状態が続くと飼い主さん疲れちゃいますよね。
愛犬が反抗期に入ったときの対処法はこちら
- うろたえない・ひるまない
- 要求には無視
- 食べないごはんは引っ込める
- もう一度トイレトレーニング
うろたえない・ひるまない
反抗期の問題行動で飼い主さんが悩んでいるのが愛犬の「噛む」行為。
ごはんの皿を片付けようとしたら唸ったり、噛みつこうとして飼い主さんはとっさに手を引っ込めてしまいますがこの行動が「嫌なことがあれば噛めばいいんだ!」となり、さらにわがままに。
この時期の犬は警戒心や恐怖心が強く心が不安定。
この時に叱ったり怒鳴ったりすると逆効果になることもあり、悪循環に。
大事なのは、愛犬が唸ったり噛んだりする状況を作らないことです。
要求吠えには無視
要求吠えには徹底的に無視。
ダックスは賢い犬です、要求が通るとわかれば唸ったり噛んだりして、より問題行動がエスカレートしていきます。
基本的なしつけ(おすわり・待てなど)をしてできたら褒めてあげるを繰り返し行っていきましょう。
また犬が吠えるのには理由があります。散歩に連れて行っているか、一緒に遊んでコミュニケーションをとっているかなど愛犬の心が満たされているかどうか考えてください。
食べないごはんは引っ込める
反抗期の一つにごはんを食べない子が多くいます。しかもおやつは食べる!という始末。
ごはん食べないの心配だからといって、ついおやつばかりあげてしまうと肥満の原因になります。
おやつばかりあげてしまうと、余計おやつしか食べない子になってしまいます。
お散歩にも行けて病気の様子がないようなら、ごはんの量を減らすかごはんを下げてしまいましょう。
いつでも食べられる環境を作ると「まだあるし大丈夫~」と思うのと、放置した後食器を取ろうとしたとき自分のものを取られたと思い吠えるなどの問題行動が発生してしまう可能性があるので、食べないのであれば引っ込めましょう!
ご飯だけでなくおやつもお水も飲まなければ、病気の可能性があるのですぐにかかりつけの病院に行ってください。
もう一度トイレトレーニング
反抗期の行動で多いのがトイレの失敗です。しかもわざと!!です。
こんな行動がみられたらもう一度トイレトレーニングを行いましょう。
やっとトイレトレーニング完了したのに!とお疲れ気味かもしれませんが、反抗期でもしつけは大事。
ここでしつけをしないと反抗期が終わった後が大変です。あきらめずしつけていきましょう。
トイレトレーニングのやり方はこちらから↓
反抗期の対処法や子犬のしつけをトータルサポートしてくれる「こいぬすてっぷ」を利用するのも手です。
愛犬の月齢に合わせたグッズやしつけプログラムを提供しています。気になる方はチェックしてみてください。
おしっこの失敗や回数が多いなどマーキング行動がみられる場合は去勢という方法もあります。
生後6ヶ月は去勢・避妊手術の適した時期
子犬を飼うときやかかりつけの動物病院に行くと去勢や避妊について話をされるかと思います。
この2つの手術の共通する最大のメリットは
「将来起こりうる病気を予防できる」
ということです。
去勢手術は将来起こりうる病気を予防できる
去勢手術の目的は治療の他に「生殖器系の病気の予防」「ストレス緩和」「行動改善」
手術をする時期は性成熟を迎える前の生後6ヶ月前後(5~8ヶ月ごろ)がベスト。
その理由はこの時期にオスはマーキングをしたり生殖能力を身に着けるので、その前に手術をするのがいいから。
私もチロルが7ヶ月の時に去勢手術を受けさせました。今12歳になりますが大きな病気はしたことないです。
詳しい去勢手術についてはこちらをご覧ください
避妊手術は乳腺腫瘍の発症を予防できる
避妊手術の最大のメリットは乳腺腫瘍の発症を予防できること。
他にも「子宮の病気や卵巣の病気の予防」「計画外の妊娠を防ぐ」などありますが、初めての発情期前に避妊手術を行うと乳腺腫瘍の発症率が0.5%ほどになるんです。
発情期を迎えれば迎えるほど発症率はあがっていき、4回目の発情以降は予防の効果がないとされています。
生後6ヶ月頃に手術を勧められるのは、発情期が来る前だからです。
我が家のコトも1歳のときに避妊手術を受けました、私の妊娠が重なったため1歳での手術になりました。
現在12歳ですが病気一つすることなく元気に過ごしてます。
詳しい避妊手術についてはこちらをご覧ください
生後6カ月から生後12ヶ月の食事回数と与え方
愛犬の体重増加が止まったくらいが成犬用のフードに切り替えるタイミング。生後8か月くらいがおすすめ。
いきなり変えるのではなく今まで食べていた食事の中に1割程度成犬用フードを混ぜて、1週間くらいかけて徐々にフードの切り替えを行います。
今後他のメーカーのフードに切り替える時もこの方法で変えてください。
この時期の食事回数は1日2~3回
生後6ヶ月頃にはいると消化器官もだいぶ発達し1度に多くのフードを食べられるようになります。
生後8ヶ月頃には体も成長し成犬へと近づいていきます。それに合わせて食事回数は1日2~3回にかえていきましょう。
この時期のミニチュアダックスの平均体重は生後6か月4㎏~4,5㎏、生後12ヶ月で4,5㎏~5㎏です。
歯磨きケアも忘れずに
ふやかしたフードは歯に付着しやすいです。
犬の歯に付着した歯垢は人間の5倍の速さで歯石に変わるので、放っておくと歯周病の原因になります。
歯石が溜まると簡単には取れないし口臭の原因になります。
愛犬の歯を歯周病から守るために毎日の歯磨きをしましょう。
犬の歯磨きが大事な理由はこちら!
まとめ
生後6ヶ月から生後12か月のミニチュアダックスは男の子らしさ、女の子らしさがでて思春期真っ盛り!
反抗期が出てくる時期なので飼い主さんは困惑して少々お疲れ気味かもしれません。
でも生後12か月を過ぎる頃には今までの従順な頃に戻るので、この間もしつけを忘れず行っていきましょう。
愛犬が1歳を過ぎると成犬期に入ります、可愛い子犬期を楽しんで過ごしてください♪