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生後3,5ヶ月~6ヶ月の子犬は個性が出てくる時期。
また警戒心の強い犬種なので吠えグセ・噛みグセに気を付けなければいけません。
しつけが重要になってきます。
この記事では生後3,5ヶ月~6ケ月のミニチュアダックスフンドの適切なケア方法について紹介します。
この時期は運動量や食事、健康管理が大切。
適切なケアをすることで将来健康で幸せな生活を送ることができます。
・子犬を飼ったばかりの人
・生後3ヶ月頃の子犬を飼い始めた人
・吠えグセ・噛みグセをしない子にしたい人
・食事回数や量を知りたい人
・生後3,5~6ヶ月のミニチュアダックスフントについて
・子犬の吠えグセ・噛みグセをさせない方法
・食事量や回数
生後3,5ヶ月から6ヶ月は個性が出てくる頃
やんちゃな子、臆病な子、おとなしい子など個性がでてきます。
この時期は愛犬がどんな性格なのか飼い主さんもだんだんわかってくる時期。
「吠えやすい子」「なんでも噛む子」など個性がでてくるので、飼い主さんのお悩みが出てくる時期でもあります。しつけはしっかり行いましょう。
ダックスは元々猟犬の血筋のため警戒心が強い犬です。
「吠える」「噛む」といった行動がでる為、この行動が問題となって飼い主さんの大きな悩みに繋がっていくのです。
吠えグセ・噛みグセがつくと直すのはとても大変。子犬の頃からしつけを行いましょう!
初めから噛むのはダメ!というルールを徹底することが大事です。
ダックスの「吠え」をクセにさせない方法
生後5ヶ月頃になるとインターフォンや来客、外の物音に反応して警戒吠えを始めることが多くなります。
ダックスが吠えるのは猟犬だったころ獲物を見つけた時に飼い主に吠えて知らせるためだと言われています。
- 人間社会に慣れさせる
- 要求吠えは無視
- 来客に慣らす
- 環境を整える
- 運動不足を解消する
人間社会に慣れさせる
警戒心の強いダックスは、掃除機やドライヤーなど音の出るものを怖がることがあります。
また屋外では車や電車、他の犬を怖がることもあります。
ワクチン完了前であれば抱っこして外の世界に慣れさせましょう。
生後14週ぐらいまでは比較的何でも受け入れられる時期。
今のうちに慣れさせておくことが大事。
チロルがうちに来て14日がたったときに掃除機に慣れさせるためにやったしつけです。
- その場に音を出さず掃除機を置く
- 掃除機の近くにおやつを置いて食べさせる
- スイッチは入れずに掃除機を動かす真似をする
※怖がったり、じゃれあうようなしぐさをしたらハウスにいれるか、掃除機を片付けましょう。 - 慣れてきたら遠くでスイッチをいれて徐々に愛犬に近づいていく
- 大丈夫そうなら、近くで掃除機をかける
吠えたりはしないものの小さい時は逃げたりしていましたが、今では動いてくれないほど慣れっこですよ。
ドライヤーなど音の出るものは基本この方法で慣らしましょう。
無駄吠えや噛み癖防止をサポートしてくれるおやつ
要求吠えは無視
「遊んで!」「散歩に行きたい!」「ご飯食べたい!」などの要求吠えは徹底的に無視。
吠えなくなったら褒めておやつをあげたり散歩に連れていってあげましょう。
吠えてる最中に要求を呑んでしまうと「吠えたからいうこと聞いてくれた」と誤解するのでやめてください。
吠えるのを止めさせるために要求を聞くのも厳禁です。
来客に慣らす
吠える原因として一番多いのが来客です。
まだ吠えグセがついていない子犬の時にこのトレーニングを徹底的にやれば予防になるし、吠えグセがある子でも軽減できます。
- 玄関先でおやつをあげているときにお客さんに入ってきてもらったり、来客におやつをあげてもらう
- おやつをあげながら部屋にはいり、警戒心がなくなり落ち着てきたらおやつをあげるのをやめる
- 人が動くときに吠えることがあるので動くときにおやつをあげてもらう
環境を整える
来客中はハウスにいれたり、外にいる人をみて吠える場合は見えなくするなど、吠える環境を作らないようにしましょう。
ハウスにいれるときはおもちゃをいれたり、周りに注意がいかない工夫をすることが大事です。
運動不足を解消する
ダックスは運動量も多く動くことが大好きな犬種です。
十分な散歩や遊びをしてストレスを溜めないようにさせましょう。
【犬が喜ぶおもちゃ】愛犬におすすめのおもちゃの種類と選び方!人気アイテム一覧犬のしつけ用おやつ
ミニチュアダックスの「噛む」を癖にさせない方法
生後3ヶ月頃から生後6ヶ月は乳歯から永久歯に生え変わる時期。
この時期は歯がかゆくなり、なんでもかじろうとします。
あまがみもその一つ。じゃれあいの中で人の手や足を噛むことがあります。
子犬の甘噛みは痛くないからといってほおっておくと成犬になっても癖が抜けずなんでも噛んでしまい大変なことに。
子犬のうちから噛むことを止めさせましょう。
噛むおもちゃを与えて噛んで良いものと悪いものを覚えさせることが大事です。
- 噛んで良いものを与える
- 噛まれたら無視する
噛んで良いものを与える
「噛みたい」は犬の自然な欲求です。
なんでもかんでもダメ!というのでは犬がかわいそうなので、噛んで良いものを与えてストレスを発散させましょう。
この時期は乳歯から永久歯に生え変わる時期なので、噛むおもちゃはパピー用と記載してある年齢に合ったものを用意してください。
もし用意したおもちゃに興味を示さなかったら、そのおもちゃを使って一緒に遊んであげてください。
飼い主さんと遊ぶことで興味が出てきますよ。
噛まれたら無視する
遊んでいる中で噛んできたら「〇〇痛いからやめて~」など叱ったりせずに「痛い!」と言ったあと無視してください。
噛んでも遊んでくれないと理解させることが大事です。
それでも噛むのをやめなければケージにいれてください。
それでもうまくしつけができないと感じたら犬のしつけをトータルサポートしてくれる「こいぬすてっぷ」を利用するのもおすすめです。
毎月月齢に合わせたグッズやしつけプログラムを提供してくれるので、しつけに不安な方は利用してみるのも。
「こいぬすてっぷ」について詳しくかいてあるので参考にしてください。
>>犬のしつけをトータルサポートしてくれる「こいぬすてっぷ」についてはこちら
ワクチンを打ちましょう
重大な病気を防ぐためにワクチン接種は欠かせません、必ず打ちましょう。
ワクチン接種が完了していない子犬は、お散歩にはいけませんが飼い主さんが抱っこして外の環境に慣れさせ飼い主さん以外の人間や他の犬は怖くないよということを教えてあげましょう。
混合ワクチン | 5,000~9,000円 (病院により異なる。7種8種はやや高め) | 生後50日頃に1回目の混合ワクチン接種があり,その後3~4週間隔で2回目・3回目を接種します。 以後、年に1回接種。 |
狂犬病 | 3,000円前後 | 狂犬病ワクチンは狂犬病予防法により、接種が義務付けられています。 生後3か月ごろに1回目を接種。以後、年に1回接種する。 ※1回目の接種は混合ワクチンと時期が重なるため病院でワクチンのプログラムを組みましょう! |
フィラリア予防 | 薬の種類や愛犬の体重で価格が決まります。 | フィラリアの予防薬は内服薬・注射・塗布薬があります。 5月~11月に内服薬を月に1回飲むのが一般的です。 |
回虫・鉤虫(こうちゅう)条虫の駆除 | 1,500円前後 | 一般的に母犬からの胎盤感染や母乳をとおして寄生虫をもっていることがあります。 検便をして消化管内寄生虫を確かめましょう。 |
ノミ・ダニ駆除 | 1,500円前後 病院や愛犬の体重によって変わります。 | 一般的なのは滴下型(スポット)で背中の皮膚に垂らし駆除します。 1回の滴下で1~2か月効果があります。時期は4月~11月 |
生後3,5ヶ月~生後6ヶ月の食事回数と与え方
生後2ヶ月頃はパピー用のドライフードをふやかして与えていましたが、生後4ヶ月頃からは消化器が発達してくるので少しずつ硬いドライフードに切り替えていきましょう。
しかし急に水分量を減らすとお腹がびっくりして嘔吐や下痢を起こすので、水分量を減らすのではなくフードのふやかし具合を調整しましょう。
ふやかす程度は外は柔らかく中は少し硬いのが理想的。
いっきに硬めのフードにするのではなく、10日間ほどかけて少しずつ慣らしていきましょう。
初めて硬めのフードを与える時、今まで食べていたふやかしたフードに2~3粒硬めのフードをいれて食べさせました。食べたら少しずつ硬めのフードの量を増やしていき、切り替えていきました。
ドライフードのふやかし方はこちらの記事を参考にご覧ください↓↓
生後2ヶ月~3,5ヶ月ミニチュアダックスフンドの成長カレンダーこの時期の食事回数は1日3~4回
この時期もまだまだ成長期!今まで食べていた栄養価の高いパピー用のフードを与えてください。
食事回数は1日3~4回に分けてあげましょう。
本格的なしつけに入ってくるので、ドッグフード以外におやつを用意してしつけに使いましょう。
ただしおやつしか食べなくなったり、偏食したりするようになってきたらドッグフードだけにしましょう。
この時期の子犬の平均体重は生後4ヶ月で3~3,5㎏、生後6ヶ月で4~4,5㎏です。
ミニチュアダックスフントは体格上、体重を管理していかなければいけませんが今は成長期なのであまり気にせず、しっかりフードをあげましょう!
毎日歯を磨きましょう
ふやかしたフードは歯に付着しやすいです。
犬の歯に付着した歯垢は人間の5倍の速さで歯石に変わるので、放っておくと歯周病の原因になります。
歯石が溜まると簡単には取れないし口臭の原因になります。
愛犬の歯を歯周病から守るために毎日の歯磨きをしましょう。
犬の口臭の原因についてはこちら!
まとめ
生後3,5ヶ月~6ヶ月のミニチュアダックスの子犬は成長期真っ只中!
個性があらわれ愛犬の性格が徐々にわかる楽しい時期です。
同時に「吠えグセ」「噛みグセ」がつく頃になるので、しつけをしっかり行いましょう。
愛犬の健康管理を行い、楽しいワンライフを楽しみましょう!