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- 愛犬が足やお腹をなめている
- チキンやビーフにアレルギーがある
- 栄養バランスがいいフードを探してる
- 魚系のドッグフードを探している
- 穀類が入っていないフードを探してる
ネットの口コミでランキング上位のフードを買ったけど、結局愛犬に合ってるのかな?
愛犬の健康を管理する上でドッグフード選びはとても重要です。
フード選びを間違えてしまうと「ネットで人気のフードを買ったのに食いつきが悪く、身体がかゆそう」という状況に陥ってしまうことがよくあります。
うちのチロルがチキンとビーフにアレルギーがあり、これまでにいくつかのフードを試して、今はこのアカナ「パシフィカレシピ」とアカナ「グラスフェッドラム」をローテーションで食べています。
アカナ「パシフィカレシピ」は天然の食材だけで作られた総合栄養食であり、犬の健康に良い影響を与えてくれます。
この記事では「パシフィカレシピ」がどのような食材から作られて、どのような添加物が含まれているのか、そして犬の健康に与える影響について実際に使ってみたレビューと犬の管理栄養士の目線からお伝えします。
愛犬の健康を守るためにも、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
パシフィカレシピは高タンパク質な魚のみ動物原材料を使ったドッグフード
パシフィカレシピの主原材料は魚類
パシフィカレシピの主原料の70%はニシンやサバ、カレイなど、動物性たんぱく源として魚のみを使用。
また新鮮で良質なタンパク源だけでなく、必須脂肪酸であるオメガ3(DHA・EPA)が豊富で、皮膚や被毛が気になる犬におすすめ。
必須脂肪酸 | 働き |
---|---|
DHA(ドコサヘキサエン酸) | 高脂血症、高血圧、などの予防 |
EPA(エイコサペントエン酸) | 血液中の中性脂肪を低下させ、動脈硬化や高脂血症などを予防。悪玉コレステロールを減らす。 |
不飽和脂肪酸は体内で合成できないため、食事から摂取する必要があるよ。
パシフィカレシピの副原材料は、野菜や果物、ハーブ類
パシフィカレシピ原材料の30%は、野菜や果物、ハーブ類が含まれています。
またパシフィカレシピは、グルテンフリーのドッグフードで小麦やトウモロコシを使用していません。
かわりに、レンズ豆やヒヨコ豆、カボチャやホウレン草などの豆や野菜を使用しています。
小麦にアレルギーを持つ子も食べられるね^^
パシフィカレシピの原材料の品質
アカナは、カナダのアルバータ州にある自社工場で生産されており、原材料の品質にとてもこだわっています。
最高品質の原材料のみを使用し、レシピは全工程を自社で管理。
生の原材料は、最も鮮度が高い状態で冷凍することで、栄養を保持しているよ。
また人工的な香料、着色料、保存料などは使用していません。
パシフィカレシピの特徴
パシフィカレシピについて
アカナのドッグフードは主に3種類にわけられる。
パシフィカレシピは「レジオナルシリーズ」という、アカナの中で最も肉の量が多く新鮮さを追求したスペシャルフードシリーズの1つ。
製品名 | 特徴 | 価格(税込) (2kg,6kg,11,4kg) |
---|---|---|
ワイルドプレイリードッグ | 放し飼いでのびのび育った鶏や七面鳥、天然魚や養殖魚 | 7,480円 ~26,400円 |
パシフィカレシピドッグ | 丸ごとのサバやニシン、メバル、ヘイク、カレイ | 7,480円 ~26,400円 |
グラスランドドッグ | 牧場でのびのびと飼育された子羊や鴨、卵、淡水魚 | 7,480円 ~26,400円 |
ランチランドドッグ | 牧場でのびのびと飼育された牛、豚、子羊、淡水魚、バイソン | 7,480円 ~26,400円 |
粒の大きさ
パシフィカレシピのフードは粒が大きい。
私が以前食べさせていたフードに比べるとかなり大きいと思いました。
以前食べていたアボダーム「ダック&ガルバンゾ」の小粒とアカナ「グラスフェッドラム」を比較しました。
グラスフェッドラムを見た時も、粒が大きいなと感じました。
こちらはアカナ「グラスフェッドラム」とアカナ「パシフィカレシピ」を比較したものです。
「グラスフェッドラム」も粒が大きいと感じましたが、「パシフィカレシピ」はさらに粒が大きかったです。
大きく平べったい形をしています。
最初にフードを見た時、小型犬のうちの子には食べずらいかもと思いました。
うちは老犬ということもあり、ごはんをふやかしてあげているので特に問題なく食べていましたが、食べにくそうなら少し砕いてからあげてもいいかな、という印象です。
香り
パシフィカレシピの香りは、魚のフレークの香り。
まぐろ角煮のおつまみ、ツ〇ピコの香りに似てます。
香ばしく食欲をそそる香りで、うちのわんこたちも気に入って食べてくれました。
でもうちの子が食べてくれなかったらもったいないし・・・
そんなときは、小袋に入っているサンプルを買って食べさせてみましょう!
新しいフードを用意しても愛犬が食べてくれなくては意味がありませんよね、そんなときはサンプルを買って食べさせてみましょう。
サンプルを使えば少量だけ使えて、愛犬に合っているか確認できるのでまずはサンプルを使ってみることをおすすめします。
体重5kgの成犬だと1日の給餌量は90gほど。
サンプルを買えば4日間ほど与えることができるので、愛犬の食いついき、体の調子を観察してフードを切り替えるか確認することができます。
※前のフードからいきなり変えると、お腹を壊す可能性があるので徐々に変えてください。
我が家では、ごほうび用のおやつにもしてますよ^^
多頭飼いしているご家庭であれば、2kgの方を用意してもいいですね。
パシフィカレシピは皮膚と被毛ケアに特化したフード
皮膚、被毛ケアのフードを食べさせて実感したのは、皮膚、毛質や毛艶がよくなったということ。
チロルの皮膚の赤みがきっかけで、フードについて考えるようになりました。
以前食べていた、アボダーム「ダック&ガルバンゾ」「トラウト&ガルバンゾ」も被毛ケアのフードで赤みが引いたのですが、もっといいものはないかと調べて、「パシフィカレシピ」にたどり着きました。
もっと愛犬の毛をきれいで健康的な毛質にしたいなら、被毛ケアシャンプーがおすすめ。
被毛ケア用のシャンプーを使用することで、さらに毛がサラサラ・ツヤツヤになりました。
私が実際に使っているシャンプーが「ヒノケアforプロフェッショナルズシャンプー」
皮膚を清潔に保つヒノキチオール、高機能保湿成分リピジュア配合で毛がツヤツヤになります。
シャンプーは濃密泡ででてくるので、こすらず洗えて低刺激。
ヒノケアシャンプーが気になった方はこちらの記事をご覧ください。
シャンプーのあとにローションをつけるとなお皮膚ケアできます。
毎日つけて日々の被毛ケアにもおすすめ。
パシフィカレシピの原材料について
主原材料は新鮮な魚70%
パシフィカレシピの主原材料は、新鮮なニシン、サバ、カレイなど高品質な動物原材料を70%。
- 生の丸ごとニシン (14%)、生の丸ごとサバ (11%)、生カレイ (9%)
- 乾燥ニシン (7%)、乾燥サバ (7%)、乾燥アオギス (7%)
- フィッシュオイル (6%)
- 生の丸ごとヘイク (4.5%)、生の丸ごとメバル (4.5%)
- フリーズドライタラ・タラレバー
魚には必須脂肪酸であるオメガ3(DHA・EPA)が含まれているので、皮膚や被毛が気になる犬に適しています。
綺麗な毛並みを維持したいならおすすめ。
また高タンパク・低脂肪でカロリーが抑えられているため、愛犬の体重が気になる方にも。
消化吸収がスムーズな食材なので、胃腸過敏な犬にもおすすめです。
新鮮な野菜や果物、ハーブ類30%
- 丸ごとグリーンピース、丸ごとイエローピース
- 丸ごと赤レンズ豆、丸ごと緑レンズ豆
- 丸ごとヒヨコ豆
- 丸ごとピント豆、エンドウ豆スターチ
- ヒマワリオイル、レンズ豆繊維、乾燥ケルプ
豆類は、グレインフリードッグフードやプレミアムドッグフードでも穀物の代わりにたんぱく質源及び炭水化物源としてよく使用される。
豆類で代表的なものに「大豆」があります。栄養面ではとてもメリットがあるのですが、アレルゲンになりやすい食材の1つなので、アレルギー体質のわんちゃんは気を付けたいですね。
- 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ
- 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草
- 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉、ゴボウ
- 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨
- ターメリック, オオアザミ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ
かぼちゃやニンジン、りんごやクランベリー、ラベンダーなど新鮮な野菜や果物、ハーブが30%配合。
これらの野菜、果物にはビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれておりとても健康的。
遺伝子組み換え原材料、穀類、ポテト0%
パシフィカレシピには、穀物や、遺伝子組み換え原材料が含まれていません。
代わりに、高品質な動物性たんぱく質、野菜、果物、ハーブ、天然の健康補助成分を使用し、穀物や添加物による健康被害のリスクを低減しています。
酸化防止剤には、トコフェロールを使用
天然の抗酸化剤であるトコフェロールを含め、パシフィカレシピは自然な方法で新鮮さを保っています。
高品質の原材料を使用することで、自然な栄養素のバランスを保ち、健康的な食事がとれるね。
- 植物油から抽出したトコフェロール: 308mg,
- クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 105mg
- 3b606 (亜鉛: 150mg), 3b406 (銅: 11mg)
- 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8mg
- 3a831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a700 ビタミンE: 100 IU
- 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌
アカナ パシフィカはどんな犬種に向いているの?
パシフィカレシピは、「全犬種・成犬用」とあります。
香りもよく食いつきもいいと思います。
しかし年齢や活動量、健康状態によって必要な栄養素の量が違うので、必ずしもすべての犬に適しているわけではありません。
愛犬に合った栄養バランスが大事。
小型犬には
小型犬には少し粒が大きいと感じました。
そのかわりフードは厚みがあまりないため、噛みやすいかもしれません。
ふやかして食べさせれば、噛みやすく食べやすくなりますよ。
大型犬には
歯が大きい大型犬には食べやすいフード。
大型犬の場合、骨や関節の健康を維持するために、グルコサミンやコンドロイチン、カルシウムなどの成分が豊富に含まれたものがおすすめ。
パシフィカレシピは、必須脂肪酸オメガ3が豊富なので、皮膚や被毛ケアに特化したフード。
骨や関節のフードならアカナ「アダルトラージブリードレシピ」があります。
大型犬のエネルギー消費量は高いため、良質な高タンパク、高カロリーのフードが必要。
アダルトラージブリードレシピは11.4kgの1種類でサンプルがないので、食にこだわりがある、好き嫌いがはげしいわんちゃんは注意して購入してください。
パシフィカレシピを与える前に知っておきたい3つの注意点
パシフィカレシピを与える前に知っておきたい注意点について説明します。
- 獣医師に相談
- 成分の確認
- 適量の確認
パシフィカレシピを与える前に獣医師に相談
パシフィカレシピはプレミアムドッグフードで、品質の高さが特徴。
しかし愛犬の健康状態や個体差によってパシフィカレシピが合わない場合があります。
例えばアレルギーを持っている犬や消化器系に問題がある犬にはパシフィカレシピを与える前に獣医師に相談することが重要。
パシフィカレシピの原材料を見せて、食べさせても大丈夫なら与えてください^^
パシフィカレシピを与える前に確認すべき成分
パシフィカレシピは、穀物を含まないグレインフリードッグフード。
主原材料は魚介類で良質なタンパク質を豊富に含んでいる。
しかし愛犬がアレルギーを持っている場合は、成分表を確認してから与えること。
アカナ パシフィカの適量について
パシフィカレシピの適量は、体重や年齢、活動量によって異なります。
ただし適量を超えて与えると肥満の原因になるため、適正な量を守るようにしましょう。
健康状態や活動量によっては、量を調整する必要があります。
うちのチロルにパッケージ通りの量を与えていましたが、獣医師から痩せすぎと言われ今は記載された量より少し多めにあげています。
パッケージの記載量はあくまで参考程度に考え、愛犬に適した量を与えましょう。
まとめ
- 高品質な食材を使って、アレルギー対策、皮膚や被毛ケア、消化器官などにいい影響を与えている
- 主原料は、新鮮な魚、豆、野菜、果物、ハーブ
- 人工的な防酸化剤の不使用、天然の保存料を使用
- 粒は大きめ、値段は高め
ネットでどんなに評判がいいフードも、愛犬に合っているかは別問題だと私は考えてます。
大事なのは愛犬の体に合った栄養バランスのとれたフードを選ぶこと。
うちのチロルはアレルギー体質でチキンとビーフは避けているのと、皮膚に赤みがでやすいので、皮膚と被毛ケアに特化しているフードがいいということ。
この条件に合っていて、愛犬が美味しく食べてくれるフードとして、今おすすめするのがこのアカナ「パシフィカレシピ」です。
愛犬のフード選びに悩んでいる方、魚系フードで栄養バランスがいいフードを探している方は獣医師に相談して、ぜひサンプルを取り寄せ愛犬に与えてみてください。